大木 隆正

大木 隆正

医師プロフィール

肝臓内科(非常勤)/大木 隆正(おおき たかまさ)

肝癌に対する低侵襲治療(切らずに治す)を専門にしています。
特に肝癌に対するラジオ波焼灼療法は、これまで述べ2500例(2016年6月時点)を手がけ、常勤先の三井記念病院では治療件数全国5位(2016年週刊朝日いい病院より)の実績を誇っています。ラジオ波焼灼療法は、癌の部位に細い針を刺して、電気を流してその熱で焼灼するという治療です。
3㎝、3個以下の原発性肝癌が良い治療適応ですが、最近は他部位からの転移性肝癌に対しても積極的に行っています。
肝癌にお悩みの患者さんに少しでもお力になれれば幸いです。
肝癌が肝内に広がっており、ラジオ波焼灼療法による治療が難しい患者さんには、カテーテルを用いた肝動脈塞栓術という治療も行っております。また、関連の塩田記念病院では、サイバーナイフ(定位放射線)治療という最新のピンポイント放射線治療も行っています。
治療したい癌の部分を中心にピンポイントに放射線を照射する画期的な治療機器で、全身の様々な癌に対して保険適応を有します。
こちらに関しても、随時相談をお受けしておりますので、「この癌にサイバーナイフはできるのか?」、そのような疑問を持たれた場合も、お気軽に相談いただければ幸いです。
癌治療は、長きに渡って行われることの多い治療です。その中で、少しでも「楽」で「効果的」な治療をご提案できればと思っています。


診療科肝臓内科
専門分野肝癌に対するラジオ波焼灼療法
肝動脈塞栓術
また、全身の様々な転移に対してサイバーナイフ治療(定位放射線治療)を行っています。
認定資格2014-2015
ベスト・ドクターズ社 ベスト・ドクターズに選出
対応可能な疾患肝癌(原発性肝癌、転移性肝癌)
サイバーナイフ治療の適応となる各種癌
所属学会日本内科学会
肝癌研究会
日本消化器病学会
門脈圧亢進症学会
日本肝臓病学会
日本超音波学会
日本内視鏡学会

医師経歴

2001年3月群馬大学医学部医学科 卒業
2008年3月東京大学医学部医学系大学院内科学専攻 卒業